幻の利尻岳登山
	不思議な山、利尻岳 間違いなく登った証拠になる写真があるのだが、登った記憶がない。 利尻岳に登ることを目的としていなかったからだろうか。それとも、兄貴が冬に利尻岳に登っているのを知っていたから、夏に登ることを良しとしなかったからだろうか。兎に角、写真を見るまで、登った記憶がなかった山だ。 　鷲泊港近くの民宿に泊まり、晴れてはいるが、風の強い防波堤から魚釣りをしてGetしたカレイは、料理してもらい夕食のおかずにして食した事は覚えている。記憶を掘り起こすと、民宿の人に登山口を教わって神社の横を通り山に取っ付いた記憶がかすかにある。 　写真がやっと出てきたので、掲載する。ゴミなどでかなり痛んでいるが、登った証拠写真にはなる。 　何歳頃に登ったのだろうか？髪の毛が黒々しているのだから、25歳～30歳位かな？
	写真を見ると、それなりに険しく見えるが登った記憶すらなかったのだから、当時としてはたいしたことはなかったのだろう。シニアの現在だったら、かなり綿密に計画をして登るだろうに。。。

船の上から利尻岳を見る。 晴れていて利尻富士は綺麗であった。	船の上から鴛泊港（おしどまり）？を見る。	利尻に登った唯一本人が写っている写真。登山靴を履いて、リックサックを持っている所を見ると、利尻岳に登るつもりでいたことが分かる。	若いときは、帽子もかぶらず、首に手ぬぐいを巻いた格好だ。 　シニアになってからは、体力が減退した分、登山装備に気を遣っているのが嘘のようだ。
登山途中から下界を眺める。独峰なので下界の景色が綺麗だ。	利尻岳頂上。一人で登っているため本人が写っている写真はない。	登山道からの景色は絶品。こんなすばらしい山に登っていながら記憶にのこらなかったのが、不思議だ。	谷間には、雪が残っているのが見える。
鴛泊港（おしどまり）を眺めた写真？	頂上付近の岩。	利尻岳の写真だが、登山した記憶さえもないので写真が逆転しているかどうか不明。	山頂に祠があって登山者が二人いるのが見える。 　シニアの今ならば、必ず、祠を背に記念撮影をしていることだろう。
	多分、このルートを登ったと思うが、町の中に神社が見当たらないのが、気にかかる。